Skip to content

鎌倉ハイキング完全ガイド

Menu

Cコース 

六国見山

 Rokkoku-kenzan


六国見山の名前の由来は、相模、武蔵、伊豆、上総、下総、安房の6つの国を見渡せることからきています。
展望台からは、鎌倉市内、富士山とぐるっと眺望を楽しめます。
六国見山森林公園として整備されているので、気軽に森林浴を楽しむことができます。

コース概要

 

  • 高低差:入口までは舗装道路の急な坂、コースは尾根道と森林公園内の整備された道
  • 靴:歩きやすい靴 
歩く時間
歩く距離
難易度
六国見山高低_アートボード 1
六国見山コース

00:00  六国見山コース入り口

細い笹林の道

00:10  六国見山山頂

 杉木立の尾根道

00:25  稚児の墓

 なだらかな尾根道

00:30  六国見山展望台

 尾根道

00:30  夫婦桜

公園内の整備された小道

00:40  北嶺口入り口

舗装道路と畑の中の道

00:42  畦道分岐点

畑の中の道と尾根道

01:00  六国見山入り口
             

コースの見どころ

六国見山森林公園は、住宅地に囲まれるように残された貴重な自然環境の保全をする森林公園として整備されています。
公園内にある展望デッキからは、名前の由来のように、鎌倉のみならず、六つの国(相模・武蔵・伊豆・上総・下総・安房)を見渡せる景色が楽しめます。尾根道はハイキングコースとして整備され、穏やかな道です。展望台付近は整備されています。出口に向かっては急な勾配ですが、階段が整備されています。ファミリーハイキングコースとしては最適です。天園ハイキングコースと組み合わせるとボリュームがあり、たっぷりと歩くことができます。

稚児の墓

稚児の墓

前浜(由比ヶ浜)に住んでいた染谷太郎太夫時忠の娘さんの供養のために建てられたものだと伝えられています。娘さんが亡くなられ、鎌倉の中でも一二と言われる六国見山の頂上付近に葬りました。その際に建立された石塔が「稚児の墓」と言われ、今でも展望台の近くで静かに祀られています。染屋時忠は飛鳥時代から奈良時代(700年代前半)に実在した人物で、詳しくは以下のページで、石塔の碑文を解説してくれています。

染屋太郎大夫時忠邸址碑
塔之辻碑

六国見山展望台

稚児の墓を過ぎると、5分ほどで到着です。ハイキングコースの途中に小高な丘に登るような階段が見えてきます。そこを上がると、展望台です。
六国見山の名前の通り、360度の眺望を楽しめます。
遠くは富士山から、横浜のランドマークも見ることができます。


六国見山展望台眺望
六国見山休憩

展望台下広場

 展望台の下には、休憩場所が整備されています。
コーヒータイムや、ご家族でおやつを食べるためにちょうど良い空間が広がっています。

夫婦桜

展望台下広場から少し下ったところに夫婦桜があります。2本が寄り添うように立っているところから名付けられたようです。
春には、満開の桜で綺麗だと思います。
ぜひ、また取材をして写真を載せたいと思っています。

夫婦桜

スタート前に

トイレの確認

コース途中にはありませんが、明月院内にあります。

トイレの詳しい場所は、Toshi’s 鎌倉ハイキングマップをご覧ください。

お弁当と飲料の調達

自動販売機

JR北鎌倉駅と明月院の間の道のりにあります。
近隣自販機の情報は、Toshi’s鎌倉ハイキングマップ

(写真は、JR北鎌倉駅東口から明月院方面の線路沿いにある自動販売機です。)

円覚寺駐車場自動販売機

ゴールの後は

寄り道

あじさい寺を訪れる。

あじさいの時期、6月の頃に、約6000本の花が咲き誇ります。本堂奥の裏手の庭園は通常非公開ですが、ハナショウブ開花期と紅葉期には、公開されます。

明月院
Google Map