大平山には、標高を示す看板があります。
この看板は、3枚目だそうで2〜3年に一度文字が見えなくなってくると変えているそうです。
登って頂上に立っていると、3〜4歳の子供を連れたお母さんグループと会いました。
子供の一人は、草履ばきで、山頂を走り回っていました。
あまりに元気がいいので、草履で今までの道を登ってきたのですか?なんてことを聞いていました。その会話の輪の中で、初老の男性が、
「この看板私が架け替えているんですよ。もう3枚目です。」
ハイキングをしていると、外国人からこの山の高さはと聞かれたそうなので、標高を加えた看板を設置したそうです。
そんな物語があるとは知らず、ずいぶん見窄らしい看板だな〜〜なんて不謹慎なことを思ってしまった自分が恥ずかしい。
「また、字が薄くなってるな〜、そろそろ掛け替えないとな〜」
ぜひお願いします。